同じメドックのシャトーでも・・

先週の土曜日の有料試飲は、

シャトー・モンローズ2004サンテステフ

シャトー・タルボ2008サンジュリアン

シャトー・ダルマイヤック2008ポイヤック

この3種類でした。

全てメドック地区左岸のワインでしたが、味わいにはだいぶ差がありました。まずダルマイヤックは、骨格、構成の素晴らしさはあるものの、やや果実味にかけた感じがありました。タルボは、この3つの中では唯一ジューシーで赤い果実を思わせるベリーの口当たり、柔らかく、単体で飲むならこれかなという感じでした。最後にモンローズは、これだけ2004年なんですが、とても重い香り、どっしりとしたスタイル。凝縮度もすばらしく、他の2つのワインとはちがうものでした。やはりメドックの中でも粘土比率の高いサンテステフからなのでしょうか・・・・久しぶりにボルドーワインの飲み比べをしてとても勉強になった試飲でした。